記録的大ヒットとなったスマホゲームFlappy Birdのグーグルグラス版が登場した。BlinkyBirdと名付けられたこのゲームは、本家Flappy Birdにそっくりなクローンゲーム。

鳥をジャンプさせ、土管の間をくぐりぬけさせるという内容は本家のままだが、大きく違うのはその操作方法。グーグルグラスにはユーザーの“まばたき”を検知する機能があるが、BlinkyBirdではこの機能を利用して鳥をジャンプさせる。
blinkybird
ユーザーはダブルクリックならぬ“ダブルブリンク”(2回連続でまばたき)により鳥を浮上させ、出来るだけ遠くへ運んでいく。

YouTubeで公開中のプレイ動画には開発者のRich Olson氏がこのゲームを行っている姿を収録。グーグルグラスの小さなモニターに意識を集中し、必死でまばたきで操作をする様子を見ると、なんとも目に悪そうな気が……。しかし、オプション機能としてグーグルグラスのサイドの部分をタップしての操作も可能になっている点がユーザー思いと言えるかもしれない。

Olson氏は数ヶ月前にグーグルグラスを入手。グーグルグラスならではの機能を活かしたゲームが作れないかと、考えあぐねた末に発案したのがこのゲームだという。

ちなみにBlinkyBirdはグーグル非公認のアプリとして「当面の間は無料」で配布中。Olson氏のサイト、Nothing LabsからAPKを入手しインストール可能となっている。(Google Glass Info)