日本時間で本日閉幕したGoogle I/O。キーノートでは期待されたグーグルグラス関連の発表は無かったものの、開発者セッションでは「グーグルグラスとAndroir Wearの連携」が発表。グーグルが今後さらにグラスプロジェクトに注力していくことが確認された。

しかし、イベントの看板であるキーノートでグラスに関する言及が無かったのは寂しい気がするのは事実。その背景について米国のニュースサイト「Gass Almanac」が記事化している。

グーグル関係者に取材したという記事によると「今回のI/Oは当初からアンドロイドとChromeに注力しようと決まっていた」とのこと。グーグルグラスや自動運転車の「Google Car」、気球を使ったインターネット接続網「Project Loon」、さらに医療用の「スマートコンタクトレンズ」などのGoogle Xプロジェクトに関しては当初からキーノートのテーマから除外されていた。

また、それ以外の注目プロジェクト、Project Tango や Project Ara、さらにはGoogle+やYouTubeといったいくつもの重要プロジェクトがキーノートでは触れられておらず、決してグーグルグラスだけが異例の扱いを受けた訳ではない。さらに、記事では会場内では昨年を上回る規模でグーグルグラスのデモスペースが設置され、来場者たちの注目を集めていたことにふれている。

ここ約10日間を振り返ってみると、グラスプロジェクトはまさに怒涛の勢いで新たな展開を見せている。

6月16日 グーグルグラスをビジネス現場に活用する公式パートナー「Glass at Work」の5社を発表
6月23日 ファンションブランド「ダイアン フォン ファステンバーグ‎(DVF)」とのコラボ版モデルを発売
6月24日 米国以外では初となる、イギリスでの販売を開始
6月25日 メモリ容量を従来の2倍となる2Gに拡大した新型モデルの発表

Google Play上には既に日本語版の購入ページの設置も確認されており、待望の日本発売も間近と見られているグーグルグラス。先日は日本人ユーザー向けの天気アプリ「雨降りアラートGlass」が発表されるなど、日本国内に向けたアプリ開発熱もヒートアップしていきそうだ。(Google Glass Info)