開催まであと9日に迫ったグーグルの開発者会議・Google I/Oで、グーグルグラスの世界展開の発表が期待されている。

現在は米国内の在住者限定で1500ドルの開発者版を販売中のグーグルグラスだが、情報サイトPhandroidによると、今回のアナウンスで英国での販売が開始される見込み。さらに、カナダやオーストラリアなど、英語を母国語とするいくつかの国での販売開始が噂されている。
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イギリスでの発売に関しては、今年1月の時点で英国運輸省が「Googleと交渉に入った」ことを認めており、今回の発表はほぼ確定的と見られている。

また、同サイトは「あくまで未確認情報」と前置きした上で「日本での販売開始も十分あり得る」と予測。理由としては、4月のアップデートでグーグルグラスのリソース内に大量の日本語が含まれていたことを挙げている。
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グーグルグラスの日本語対応が進行中の件は、当サイトでは過去に何度もお伝えした通り。さらに、6月初旬には「グーグルグラスが総務省の技適を通過していた」ことも発覚したほか、専用サイトのMyGlassも日本語化が進んでおり「日本での発売はそう遠くない」という見方は強まっている。

2012年のGoogle I/Oで初めて世に出たグーグルグラスは、登場からはや2年が経過。6月25、26日にサンフランシスコで開催されるGoogle I/Oはその2周年に当たるが、その記念すべき日に世界展開が発表されるかどうかに大きな注目が集まっている。

ちなみに今回の国際版も価格のほうはこれまでと同様、1500ドル程度になるとの見方が有力。引き続き“開発者版”としての販売を継続すると見られるが、一部のニュースサイトでは「今年のクリスマスには価格を下げた一般バージョンを投入する」といった予測も掲載されている。
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グーグルグラスの普及のカギを握ると言われるのが、Glasswareと呼ばれる専用アプリ。現状ではグーグルが公式に認めた53アプリがMy Glassに掲載されているほか、非公式のアプリをリスト化したサイト「Google Glass Apps」では113のアプリが公開されている。グーグルグラスの知名度の割には少ない数字と思えるが、今回の国際展開の発表により、アプリの本数も一気に増えることが期待できそうだ。(Google Glass Info)