英国のチャールズ皇太子がグールグルグラスを着用して話題になっている。イギリスのDayly Mailをはじめ、各国のマスメディアが伝えている。
4日間の予定でカナダを訪問中のチャールズ皇太子は5月21日、ウイニペグ市のスタートアップ企業が集まる街、Innovation Alleyを訪問。地元の起業家らと懇談したのち、グーグルグラスを装着。にこやかな表情で写真撮影に応じた。

チャールズ氏はさらに現地の企業が開発したグーグルグラス向けアプリ、VisualSpectionのデモも受けたとのこと。同アプリは地質探査など、エネルギー企業向けに開発されたアプリ。創業者のDavid Enns氏の説明に興味深そうに聞き入る場面も見られた。

チャールズ氏はまた他の企業の幹部から3Dプリンター技術についての説明も受けるなど、起業家らとの交流を楽しんだ模様だ(写真下)。

Dayly Mailの記事によると「英国の皇室関係者がグーグルグラスを着用するのは今回が初」とのこと。5月13日から米国内限定の一般販売を再開したグーグルグラスにとって、さらなる追い風が吹いたと言えそうだ。(Google Glass Info)