中東のドバイ警察が交通取り締まりの現場にグーグルグラスを導入すると発表した。ドバイ警察担当者によると、既に2つのグーグルグラス向けアプリの開発を終えたとのこと。

その一つは「交通違反の現場をグーグルグラスで撮影し、即座に警察のシステムで共有できるアプリ」。もう一つは「不審車両などのナンバープレートを、警察官が見るだけでデータベースで検索。盗難車や犯罪に使用された車をその場で判別できる」というアプリだ。
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担当者によると「ハンズフリーで使用可能なグーグルグラスは警察の業務と非常に相性が良く、捜査の効率が非常にあがる」とのこと。今回のアプリはドバイ警察内の専属チームにより開発されたという。

ドバイ警察では警官たちに常に最新のテクノロジーを導入することを推奨。それを通じ警察の広報活動にも役立てたい考えだ。

中東屈指の金融センターとして知られるドバイの警察は、ランボルギーニやフェラーリなどのスーパーカーを警察車両として導入していることでも有名。潤沢な予算を握るドバイ警察が、今後どのようなアプリを開発していくのかにも注目したい。

警察の捜査現場へのグーグルグラス導入に関しては、米ニューヨーク警察が今年2月に導入準備を開始したのに続き、サンフランシスコやボストンでも準備が始動。また、英国でもロンドンの警察官500名にスタンガンで知られる米Taser社製のスマートグラスを着用させる動きもはじまっている。(Google Glass Info)