メガネブランド「JINS」を展開するジェイアイエヌがウェアラブル端末市場に乗り込んだ。2015年春に発売予定の新デバイス「JINS MEME」は、メガネに組み込まれた独自のセンサー疲労度や眠気や体調を検出。スマホのアプリと連携し「自分の状態をリアルタイムでマネージメントできる」というもの。
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使用の具体例としては、

・オフィスでの疲れや集中度を可視化する
・ドライブ中の眠気をアラートする
・フィットネスの際の体のコンディションを通知する

といったケースが挙げられている。

JINSと言えば2011年発売のブルーライト対策メガネ「JINS PC」が累計350万本の売上を達成。「JINS MEME」の開発には4年の歳月をかけ、従来のアイウェアの「外を見る」という機能からのパラダイムシフトに挑戦。「自分を見る」をコンセプトにした次世代戦略商品として商品化した。
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「JINS MEME」に搭載されたセンサーは下記の3つ。

・3点式眼電位センサー 
・3軸加速度センサー
・3軸ジャイロセンサー

グーグルグラスのようにカメラは装備されていない。「3点式眼電位センサー」はJINSが世界で初めて開発した技術。鼻パッドと眉間部から検出される眼電位により視線移動とまばたきのリアルタイム測定を可能にしている。

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バッテリーの連続使用時間は8時間とのことだが、専用の増設バッテリー「グラスバンド」を着けた際は16時間の使用が可能。公式ページには開発者用キットも用意され、既にメールでの受付を開始している。



今回の発表に関しては上記ツイートにもあるように「できることを出来る範囲でやった」「普通っぽさが良い」とかなり前向きに評価する声が多いようだ。

JINSでは今回の「JINS MEME」を自動車のドライブ分野に活用することも検討中。既に株式会社デンソーと慶應義塾大学メディアデザイン研究科を交えた産学共同研究体制により、眼電位センシングを用いた次世代の運転サポート技術に関する研究をスタートさせているという。(Google Glass Info)

JINS MEME公式サイト
プレスリリース(PDF)