Googleはグーグルグラスの商標登録に関連し、トラブルに見舞われているようだ。ウォール・ストリート・ジャーナルなどが伝えている。

それによるとグーグルは昨年、Google Glassの略式名称である「Glass」を商標として申請したが、合衆国特許商標庁はこれを拒絶した。
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その理由としては、Glassを商標として認めることはマイクロソフトのXbox 360 SmartGlassなど、他社から発売される同様な製品に混乱をもたらす懸念があること。また、glassという言葉はあまりに単純過ぎて、metal(金属)やbrick(れんが)のように商標として登録するにはふさわしくないと判断されたらしい。

グーグル側の弁護士は今回の商標庁の決定に反論するため、1900ページにも及ぶ書類を送付。その中にはGoogle Glassがいかに世間に認知されているかを示す記事が大量に含まれ、Glassの商標登録が消費者に混乱などもたらさないことを主張。また、商標庁がglassを「単純すぎる」とした事も「誤りである」と反論。「Glassを構成するフレームやディスプレイには一切、glass(ガラス物質)が含まれていない」としている。

商標庁はこの申し立てについて、最終的な決定は下していない模様だ。

今回と同様の事例としては、かつてfacebookが"book"という名称の商標登録を申請し、一定の条件下という制限はあるものの、申請が受理された事例が挙げられる。また、マイクロソフトの場合もofficeという単純な用語の商標登録を認められているだけに、今回のGlassの商標登録に関しても、あきらめるのはまだ早いという見方が有力だ。(Google Glass Info)