米国のアマチュア写真家が考案したグーグルグラスアプリ「Light Meter」が話題になっている。同アプリはその名の通り、写真撮影時の光量を測定する“露出計アプリ”。 2
同種のアプリはスマホ向けにも多数リリースされており、クラシックカメラ愛好家には定番のアイテム。開発にあたったDavid Young氏もドイツ製の名機“ローライフレックス”を愛用。スマホの露出計アプリもいくつか試してみたが、撮影中にポケットから取り出す手間がかかり、せっかくのシーンを撮り逃がす場面も多く、この機能をグーグルグラスで実現したいと思い開発にあたったという。 1
使い方はごくシンプル。グーグルグラスを被写体に向けて、使用するフィルムのISO感度とF値(絞り)を指定すると、適切なシャッタースピードが3つ表示される。操作はボイスコマンドで実行可能なため、ハンズフリーで撮影を中断することなく露出の測定が可能。計測を終えるとアプリはスリープ状態に入るが、グラスのツルの部分をタップすると即座に再起動するなど、節電のための工夫も盛り込まれている。 1410533933
今回のアプリはグーグルの審査を経た公式アプリ「MyGlass」として数日前に公開されたばかりだが、既にPC WorldやAndroid Policeなどの大手サイトでも高い評価を獲得。MyGlassでは現在、88のアプリが公開されているが、「一般ユーザーにとって本当に実用的なアプリがようやく登場した」という評価を得ている。

このところ、業務利用の推進が話題にのぼることの多いグーグルグラス。外見の奇妙さや、プライバシー侵害への懸念から一般向けへの普及にはハードルが高いと言われるが、このような利用シーンを限定した高品質なアプリが普及することで、その状況も少しずつ変化していくのかもしれない。(Google Glass Info)

参照リンク:Score one for useful Google Glass apps: This one serves as light meter for cameras(PC World)