SNSでつながった友人の動向をリアルタイムに把握できるアプリ「Social Radar」がグーグルグラスの公式アプリ“MyGlass"に追加された。

「Social Radar」は今年1月にiOS版がリリース。6月にはアンドロイドにも対応し、このところ急激に利用者を伸ばしているソーシャルアプリ。SNS上の友人が近くに来た場合、それを通知し、つながりの概要(友達、同級生、仕事場の同僚などの区分)も含めて知らせてくれるもの。
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今回のグーグルグラス版「Social Radar」を使えば、近くに居る友人の情報をリアルタイムにヘッドアップディスプレイに通知することが可能。ポケットからスマホを取り出す必要もなく、即座にその内容を確認できるのがメリットと言える。

対応するSNSはfacebookやtwitterをはじめ、 LinkedIn、Foursquare、Instagram、Google+など、主要なものを完全に網羅。大規模なカンファレンスの場などでこのアプリを利用すれば、ネット上でしか知らない緩いつながりの相手と、一挙に親密になれるといった利用法も想定されている。
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SNSの位置情報に関しては、Facebookが今年4月、米国で「友達のいる場所を通知するサービス」を開始。一部ユーザーからはプライバシー侵害の懸念の声もあがったが、Social Radarではプライバシー設定を変えることにより、匿名で利用したり、一人で居たい時間帯には機能を無効化するといった機能も実装されている。

運営元はワシントンDCに本拠を置くSocialRadar社。創設者のMichael Chasen氏はかつてeラーニングシステムBlackboardを立ち上げ、20億ドルで売却することに成功。Social Radar社もNEAなどのVCから1200万ドル(12億円)の資金調達に成功。今年6月のアンドロイド版リリースにあたっては、ニューヨークでローンチパーティーを開催。会場には2000名を超えるゲストが詰めかけた。

Social Radarを楽しむためには、友人が利用していることが必要。他のSNSと同様に仲間が多ければ多いほど楽しいし、その反対もまた事実と言える。豊富な資金力を持つ同社が今後、どのようなプロモーション戦略をとってくるかにも注目していきたい。(Google Glass Info)

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