グーグルグラス専用の“魔法のノートアプリ”exnote(エクスノート)が公開された。このアプリはグーグルグラスのハンズフリーの操作性を活かし、ユーザーが本当に必要な情報を、必要なタイミングで通知する機能を持つもの。
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グーグルグラスの位置情報や画像認識機能を活用し、それに紐づくテキストやメッセージ、ウェブサイトなどの情報をモニターに表示する。具体的な用途としては、下記の3例が挙げられている。

1)銀行などのパスワードの表示
銀行を訪れた場合、グーグルグラスで店舗のロゴを画像認識し、暗証番号をその場で表示させることが可能。利用する銀行ごとに別のパスワードを保存しておくこともできる。
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2)買い物リストの表示
帰宅途中のスーパーなどで、位置情報に紐づく「買い物リスト」を表示させる。リストは自分で作成しておく以外にも、例えば「帰宅途中の夫に向けて、妻が買ってきて欲しいものリスト」を作成し、送信することも可能。「電話やメールで伝達するのとは違い、ユーザーが目標地点に到達すると同時にリストが表示されるので、買い忘れも防止できるのがメリット」とのこと。

3)スマホで表示した情報をグーグルグラスと共有
スマートフォンの「共有」機能でexnoteを選ぶことにより、表示中のウェブサイトやYouTubeの動画などをグーグルグラスに転送。通勤途中の電車内などで、サイトや動画の続きをじっくりと確認することができる。

さらに、このアプリがユニークなのは、ユーザーのその瞬間の気持ちをハンズフリーで送信可能な「テレパシー」機能が実装されている点。Hi!/Boo!/Yo! といった定型文をその場で即座に送信できるようになっている。

開発者の秋田潤氏は「日本初のGlasswareデベロッパー」を名乗り、今年3月には「初音ミクが前向き度を判定するアプリ Positive Suppli」を公開。4月に実施された福井県鯖江市主催の観光ARアプリコンテストでは「実体験! 電脳コイルの世界」で最優秀アプリ賞を受賞した経歴も持つ。
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exnoteは7月16日、Google Glass Info主催で開催された「Glass owners meet up in Ginza」の席上で初披露された。

当日、登壇した秋田氏によると「今回のexnoteは、日常の様々な場面で利用できる汎用性の高さを意識して制作した」とのこと。今後の機能追加により「レンタルDVD店で映画のパッケージを見ると、サンプル映像が流れたり、観光地の駅に着くと、おすすめの観光プランが表示されるといった利用法も可能にしていきたい」とのこと。

アプリのダウンロードは無料。公式サイトで既にAPKファイルを配布中だ。(Google Glass Info)